美しい響きの飛翔 フルートと声のためのメソード実践本 音楽之友社

音楽之友社から「美しい響きの飛翔 フルートと声のためのメソード実践本 」が、発売になりました。

美しい響きの飛翔 フルートと声のためのメソード実践本 音楽之友社 販売価格1890円
http://www.chuya-online.com/products/86002/index.html


音楽之友社
美しい響きの飛翔 フルートと声のためのメソード実践本【楽譜】

ドイツ原本だが、呼吸と声のドクターの第一人者である米山文明博士の監修で、監修者の詳細な注釈がつけられ、日本人にも良く理解できるように作られている。

序文
紹介
ChapterI 準備
日常生活から練習環境への橋渡し
 伸び
 あくび
 正しい立位
 正しい座位
 ほどよい張力: 坐骨の上で歩く
 骨盤
ChapterII 脚と骨盤からのエネルギー 
1. 床とのコンタクト
 アプローチ: 軽く弾む
 息の反射: 軸足と遊び足
 抵抗: 自身を起き上がらせる
2. 骨盤からのエネルギー
 アプローチ: 体の振り子運動
 土台作り: 骨盤で円を描く
 座位での抵抗: 骨盤を傾け、戻りながら起き上がる
 足と仙骨のつながり: 壁にボールを押し当てる
3. 骨盤底の訓練 ― 反射の息による支え
 アプローチ: 屈伸で骨盤内を活性化
 反射的な息と骨盤底: お腹をぶら下げる
 良い張力: 片足で演奏
 逆の動き: 腰かけて! 
ChapterIII 胸部の共鳴
1. 解放: 肩を緩ませる
 アプローチ: 体の振り子運動
 骨盤で円を描く
 肩を回す
 最小限のエネルギー消費: フルートを持ち、もう一方の腕を振る
2. 胸部の共鳴の実践
 アプローチ: 軽く弾む
 体の小さな回転: 開放と広さ
 手を当てながらハミング「mm――」
 「mm――」から「mmo――」へ発展させる
 歌と演奏
ChapterIV 頭部の共鳴
1. 首と喉を緩める
 アプローチ: 屈伸で骨盤内を活性化
 脊柱をほどき、積み上げる
 音を通す: 首筋と後頭部に手を当ててハミング「mm――」
 静寂と空間: 頭部を傾ける
 首の可動性
2. 顎の解放に伴う倍音
 アプローチ: 軽く弾む
 骨盤で円を描く
 顎の可動性: 顎関節と喉頭
 倍音の演奏
3. 頭部の共鳴
 アプローチ: 体の振り子運動
 体の小さな回転: 開放と広さ
 頭部
 空洞を感じる: 手をかざしハミング「mm――」
 口腔内空間から頭の内部空間へ: 「nn――」と「ng――」でハミング
 口腔内空間から頭の内部空間へ: 軽やかな「r」を使ってのフラッター奏法
 豊かな響きで静かに演奏
 骨の全体図 
ChapterV パートナーの助けを借りて
溢れる活力を用いて解放へ
 アプローチ: 仙骨と仙骨を合わせる
 骨盤を傾け、肩の上から抵抗を受け起き上がる
 屈膝の姿勢で「f」: 反射の息の練習
 対角線上の抵抗
 背中上部の共鳴: パートナーからの振動を受けて
 管、弦、声の音作りの違い  
ChapterVI 身体内部のつながり
1. 負荷を通して対角線上のバランスを取る
 アプローチ: 足踏み
 体の側面をつなげる: 立位での交差運動
 対角線上の抵抗: 大転子と壁の間にボールを挟んで
2. 後ろと前のつながり: 仙骨と胸骨
 アプローチ:骨盤で円を描く
 骨盤の上へ沈み、「u―mm―o」で起き上がる
3. 前面と背面のつながり: バックグラウンドを備えて舞台へ上がるために
 アプローチ: 体の振り子運動
 背面からエネルギーを得る
 呼吸の反射について
ChapterVII 音楽への橋渡し
 知覚
 決断、確定
 訓練、自動化、熟練
 演奏、発生
 一呼吸おいてみよう~体が心地よい練習~
言葉の説明A-Z
参考文献
著者
監修者あとがき

ジャンル名:評論・伝記
サイズ:A5
ページ数:96
編著者:監修:米山文明/訳:川島千穂著者名:レグーラ・シュヴァルツェンバッハ、レティツィア・フィオレンツァ
ISBNコード:9784276145030

コメント