新版 古楽のすすめ 金澤正剛 著 音楽之友社

音楽之友社から「新版 古楽のすすめ 金澤正剛 著」が発売になりました。

新版 古楽のすすめ 金澤正剛 著 音楽之友社 販売価格2520円


音楽之友社
新版 古楽のすすめ 金澤正剛 著

1998年度日本ミュージック・ペン・クラブ大賞を受賞した名著の増補・改訂。音楽の起源と歴史、そしてどのように発展・変化を遂げてきたかをきわめて簡潔にわかりやすく著した、すべてのクラシック音楽ファン必読の名著である。
今回の増補改訂にあたり、すべての項目に入念な見直しを行うとともに、多くの読者から要望のあった「バロック期の音楽」を、「器楽曲」と「声楽曲」の2章に分けて新たに加えた。とくに「声楽曲」の章では、教会の中で演奏される声楽曲がオラトリオとオペラに分かれ、オペラに発展し成長していく過程がていねいにまとめられるなど、全体として「より自信を持って皆さんに読んでいただける(著者あとがき)」充実した内容となっている。

[目次]
はじめに
第1章 古楽とは何か
第2章 時代から時代へ
第3章 ミューズをめぐって
第4章 古代ギリシャからの遺産
第5章 ド・レ・ミの起源
第6章 シャープとフラットの歴史
第7章 古代の楽器をめぐって
第8章 バロック器楽曲の発展―ソナタ、コンチェルトそしてシンフォニア
第9章 バロック声楽曲の発展―カンタータ、オペラそしてオラトリオ
第10章 音楽家になる道
第11章 忘れ去られた音楽について
第12章 即興演奏について
あとがき

【著作】 金澤正剛 著
【価格】 ¥2,520 (本体¥2,400+税)
【判型】 4-6・264頁
【発行】 2010年6月

【ISBNコード】 4276371058 9784276371057

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